イタリア、アドリア海に面した小さな町からの風便り。


by bollicine356

カテゴリ:candy( 4 )

Candyの一夜の冒険

この復活祭休暇中、我が家の子猫キャンディーにも大きな出来事が起こりました。

雨がしとしと降る夜の7時、いつものように
 
「お外にでたいよぉ、ミャーオ!」

この晩はやけに激しくミャーオ!

30分以上たっても諦めずにミャーオ!

そんなに言うなら、とTOBIAが止めるのも聞かず中庭に通じる扉を開けるとピューーっと勢いよく飛び出していきました。
どうせ怖がりのCandyのことだからすぐ戻ってくるよ、とTOBIAに言ったものの一向に戻る気配なし。
9時半も過ぎてそろそろ寝仕度したい私は仕方なく傘をさして小さなトーチを手に庭へ。

「キャーキー!(キャンディーの愛称です)」

「ディリン、ディリン。」

おお、よかった、鈴を付けておいて。
Candyはラベンダーの植え込みの中にじっと隠れていました。

「さあ、おいで~♪」

「ビア~(GO)!」と言ったかどうかはわかりませんが、Candyは一目散に奥の大木の生い茂る植え込みに逃げてしまいました。
もう、ここは人間様には入る余地がない。
おまけに雨でぬかるんでるし、暗闇でまったく見えない。

その後も数回探したものの鈴の音がときどきするだけで姿はまったく見えず。

完敗。。。。

私もマリート氏もどろどろの靴とびしょびしょの上着をバスルームにしまい込んで、ベッドへ。
外扉は開けたままでガラス扉で外が見えるようにして寝ました。
私は熟睡でしたが、彼はちょっとした物音にもCandyじゃないかと目が覚めて眠れなかったそうです。

さて翌朝。

「キャーキー!」

「ディリン、ディリン。」

あ、またあのラベンダーの植え込みの中だな。

そっと近ずくと目が合ってしまった。

「キャンディ~、あも~れ~。」

ヒュン、っとまたもや奥の大木の茂みへ。

あーあ、まあいいか、無事を確認したし。

と、家の中へ入ってドアを閉めようとすると、

「ディリ、ディリ、ディリーーーン。」

Candyが家にすべりこんできました。

みんなで大笑い。

それにしてもながーい夜でした。

と、長い話を読んでくださってありがとう。

f0132622_1191294.jpg

f0132622_1195059.jpg

f0132622_1203456.jpg

f0132622_121512.jpg

f0132622_1215719.jpg

f0132622_1223635.jpg

お外って面白いなあ。
360度回転する首を持つCandy?
好奇心一杯。
[PR]
by bollicine356 | 2008-03-28 01:27 | candy

借りてきた猫

昨日の午前中に避妊手術を終えて、夕方に我が家に戻ってきたCANDY。

病院に置いてくる時、カゴに入れられても騒ぐでもなくじっと私のことを目で追っていました。
なんだか後ろ髪を引かれるような、娘を置いてきたような気分でした。

そして無事に手術が終わったとの連絡を受けてホット一安心です。
麻酔から醒めて数時間たってもまだぼおっとしていて、私たちのことがわからないようです。

f0132622_1873316.jpg


一晩たってやっと声も出るようになり、ちょっとずつ動くことができるようになりました。
でもなんだか以前のようなイタズラCANDYではなくて悲しいです。
まさに借りてきたネコのようなんです。
もう少し元気になったらシャワー室の蓋をはずして遊んだり、TOBIAと一緒に踊ったりするようになるのかなあ。
早く元気になってね。

f0132622_18115218.jpg

[PR]
by bollicine356 | 2008-02-29 18:14 | candy

その後のCANDY

もう随分前にネコを飼いだしたという話を書いたと思うのですが。。

f0132622_1492660.jpg


11月半ばに我が家にやってきて、いろいろなことがあって、そして彼女も成長しました。

まず、12月になって娘のTOBIAの顔、そのうちに体中に赤い発疹が出来るという事態発生。
小児科に連れて行って、市民病院でアレルギー検査をしてみごとアレルギー体質だということが明らかに。
でも検査結果はネコにもアレルギーはあるけれど、一番数値が高かったのはホコリやダニへのアレルギー。
医者は、ネコのせいではなさそうなので、布団やぬいぐるみなど徹底的に洗うようにと言いました。
さてCANDYの運命はいかに、ということになってみんなで悩んだのだけれど、その後の大掃除、換気、湿気取り(冬のアドリア海沿いの町の湿気はすごいものがある)を激しくやった結果アレルギーはほぼ治まった。
結局、掃除嫌いの私が怠けていたからアレルギーが出たとも言えなくない。
でも、長いことネコと遊んでいるとやっぱりちょっぴり顔に赤いものが出てくる。
なるべく長く接触せずに(顔など皮膚の弱い部分は接触厳禁)遊ぶこと!?ということで今は共存している。
春になって暖かくなったらネコも(子供もね)外で遊ぶから、事態はもっとよくなるだろうと思っている。
ここでまた問題が。
CANDYが外にちょっとでも出ると、近所の野良猫たちが近くにやってきてしまうのだ。
CANDYもそろそろお年頃。
3月になったら子供が出来ないように手術しましょうといっていたのが2月中旬にはミャーゴ、ミャーゴとお色気が出てしまっている。
では手術を早めましょうということで、あさって手術のアポイントメントとりました。
明日の夜から絶食です。

f0132622_1513375.jpg

日本の赤い座布団がお気に入り。

f0132622_1522153.jpg

日替わりでTOBIAにリボンを付けられても、嫌がるどころかゴロゴロのどを鳴らしてうれしそうなCANDYです。
TOBIAが踊りだすと彼女も踊り出すんです、2本足で立って。。。
今度ビデオ撮りたいと思います。
[PR]
by bollicine356 | 2008-02-27 01:59 | candy
f0132622_22103639.jpg


おととい我が家に子猫がやってきました。
娘TOBIAの長年(といっても8歳だから多く見積もっても8年)の夢がついに叶いました。

郊外に住むイタリアじいばあのうちには代々ネコがいて、いつも自分のうちにもネコが欲しいといっていたTOBIA。

おばあちゃんは私達がネコを飼うことに反対でした。
ここ何年かの間に子猫が3匹も車に轢かれてしまったから。

でもTOBIAも成長していろんなことがわかってきました。
うれしいこと、哀しいこと、全部ひっくるめて経験するのもよいじゃないということで、おばあちゃんのお友達から子猫を譲ってもらいました。

名前はCANDY。

我が家にやって来た日はソファーの下や部屋の隅におびえたような目をして隠れてばかり。

f0132622_2238167.jpg


TOBIAがずーっと抱っこしたり、遊んだりしているうちに次第にリラックス。

f0132622_22405833.jpg


すっかり我が家の一員です。

これからよろしくね、CANDY。
[PR]
by bollicine356 | 2007-11-09 22:43 | candy