イタリア、アドリア海に面した小さな町からの風便り。


by bollicine356

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ミッレミリア

何だか毎日いろんなフェスタやイベントその他もろもろあって、書きたいことが山盛りなのになかなか更新できない。どんどん忘れてしまうので悲しい。
昨日はクラシックカーレースのミッレミリアがわが町を通った。
毎年通るのでこの町の住民にして見れば、ああ今年も来たなという程度。
おととし数十年ぶりにやってきた自転車レースのGIRO D'ITALIAの熱狂振りとはぜんぜん違う。
それでもメインストリートにはロープが張られ、轟音がこだましてくるとやっぱり足を止めて見てしまう。
ミッレミリアは一応レースだが、いろんな町をご自慢のクラシックカーで走って景色を楽しみつつみんなに見せびらかすことができるいわばクラシックカーのお祭りだ。
クラシックカーを所有すること自体非常にお金がかかるし、参加費やらホテル代などを考えるとまさにお金持ちの道楽である。
ゆえにドライバーのみなさんや伴走してる車、見てる人、みんな楽しそうだ。
余裕がある。
町の中央広場には長い絨毯がひかれてあり、参加車はその上を通って行くのだが、一台ドイツ車が絨毯の端っこのところで停車した。何をするんだろうと見ているとぶぅ~んと後輪を空回りさせて、みごとに絨毯を捲り上げた。みんな拍手喝采だ。
何台か日本人ドライバーの車も見た。昔と違って若者ばかりではないか。
いわゆるIT長者さんでしょうか?
赤いスポーツタイプのオープンカーに乗ったフェラーリの赤いキャップをかぶったおふたり、かっこよかったです。
スポーツカーは断然赤ですね。

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by bollicine356 | 2007-05-20 00:51

春は終わり!

ボタン雪のような綿毛が飛び出すと、北イタリアの短い春は終わり。
私の花粉症も終わるのでうれしい。
この綿毛はほんとうに空が真っ白になるくらいすごい。

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いつも行っていたローマでは経験しなかったので、おそらくトスカーナ以北特有のものだろう。
聞くところによると、樺の木またはポプラの綿毛らしい。
地面に落ちたものが転がって、まさに団子状態になると10cmくらいの巨大な綿毛になる。
朝起きて庭を見るとびっくりする。

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去年庭の花壇に植えたランポーネ(キイチゴ)が今年は大きくなり、実をつけ始めたと思ったらこのところの暑さで、赤味を帯びてきた。
今年はたくさん、ランポーネのケーキとソースをつくれるかなあ。

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by bollicine356 | 2007-05-14 00:56

母の日のプレゼント

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今日学校から帰ってきたTOBIA(娘です)、なにやら手に持っている。
うれしそうに私に手渡したのは、母の日の絵でした。

タイトルは「私のマンマ」

「イヤリングをしてるときのマンマ、とってもキレイ。」
  … めったにしません。穴がふさがらないよう、たまに付けます。
    先週付けた時は、片耳がふさがりかけていて血だらけになって
    しまいました。。。

「お料理が上手。」
  … あ、ありがとう。TOBIAはどこのうちにお呼ばれしても、「うわぁ~。
     これ、おいしい!!」と言って褒め倒すから、どこのうちに遊びに
     行っても「今日はうちで食べていって。」と言われるんだよね。

「キスしてくれるときがとっても好き。」
  … 素直にうれしい。

「私の大切なマンマ!」
  … ううっ。。泣。母になってよかった。

それにしてもだ、私スカートなんて履かないよ。
いつも自転車だから。
おまけによーく見るとハイヒールではないか!
そして、私の好きな色グリーンだ。

イヤリングといい、スカートにハイヒールといい、これは娘の願望なのだろうか。
果たしてこれが娘の描く美しい母像なのだろうか。
娘に聞いてみた。
ふふっと笑って答えてくれない。

娘を女として意識した。
なかなか手ごわいな、こいつ。
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by bollicine356 | 2007-05-12 02:09

ガルダ湖の温泉

フランスが選挙戦で盛り上がっている中、我が家は温泉に行っていた。
娘の友達3家族と一緒だ。
ガルダ湖畔の温泉で一番有名なのはたぶんSIRMIONEの温泉だと思うが、今回はCOLA’というLAZISEの近くの小さな町にある温泉を選んだ。
ここはセイヨウ杉に囲まれた大きな公園の中にあり、緑に囲まれた静かな所だ。

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メインの温泉はオリゴミネラーレ(鉱物含有量の少ない)のお湯で一番熱いところは(写真で五右衛門風呂みたいになっているところです)38゚C。
ここでのんびりお湯に浸かったり、ピクニックしたりして過ごす。

翌日はシルミオーネまで遊覧船で移動してぶらぶらと。

3日目はお天気がいまいちで、近くのガルダランド(まあ、小さなディズニーランドみたいなとこです)に行って、雨が降り出した午後3時くらいまで過ごし、解散!

いつもながらディープな三日間でした。

泊まったLAZISE郊外のアグリツーリズモの主人はかなり無愛想でとっつきにくいタイプだったが、部屋は素敵な田舎風家具に囲まれ、プールとそこからの景色がとても美しい。
食事はハム類のアンティパストに続き、鴨のラグーのパスタなどなど。メインはお肉のミックス・グリルを頼み、すべてとてもおいしくて大満足。
ワインは地元、BARDOLINOの赤。
3種類味見をした結果、ここのアグリツーズモのハウス物が一番おいしくて、出発前に何本ずつか購入して帰ってきました。
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by bollicine356 | 2007-05-10 01:13

フランス大統領選

ずっと気になっていたフランス大統領選挙。
結局、決選投票で当初から優勢だったサルゴジ氏が勝利した。

どうもこの人物はイケ好かない。

フランスに住んでるわけでもなく、フランス人に親戚がいるわけでもないのだけれど、フランス生まれイタリア育ちの私としては(ウソです)フランスの将来が気になってしょうがない。

イタリアの左よりの新聞は彼のことを称して「ヨーロッパのアメリカ人」と言っていた。

小柄でいかにも頭の切れそうなハンガリー移民のエリートは裕福なフランス人階級の代表者だ。
一ヶ月くらい前に選挙戦の模様と彼らを支持する人たちの様子がイタリア国営テレビの特集番組でやっていた。
若者の就職難と、たとえ就職できても能力のある優秀な人達の給料が低く抑えられている(広く雇用を促進するため)事情により、エリート達は海外に職を求める。
その中で、ロンドンのシティーでパリ時代の2倍の給料でハードに働く若者が取材されていた。
彼はサルゴジの熱烈な支持者だ。
サルゴジは「私は優秀な者、働く意欲の高い諸君を高く評価する。フランスの雇用状況を変えて君達にぜひフランスに戻って働いてほしい。私はやる気の無い者を決して甘やかしたりすることはしない(ロワイヤルの移民や弱者を保護し雇用を助ける方針に対しての発言)。」と熱弁を振るい、大喝采を浴びた。

移民が暴徒化して騒ぎを起こしたのは記憶に新しい。

アメリカ寄りに傾き、強者を助け弱者をくじく国になってしまうのだろうか。
勉強したくても家庭の事情が許さない貧しい移民達はどうなるのだろう。
フランスはすでに移民大国だ。
フランスの行方は私の住むイタリアでも他人事ではない。

昨夏のヴァカンスを過ごしたプロヴァンスの宿のいつもにこやかな働き者の若夫婦と子供達の笑顔を思い出した。

ぜひ私の愛するフランスが住みやすいいい国であってほしい。
この先を見守りたい。
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by bollicine356 | 2007-05-09 19:57

定番イチゴのドルチェ

地元のイチゴがおいしくなってきました。

ジューシーでとても甘いので、なんにも付けずにそのまま食べるのが本当は私は好き。

パンナ(生クリーム)に粉砂糖を合わせて泡立てて添えたのが娘の好物。

マリート(ダンナ)はというと、マンマが作っていた定番の1)パンナとサヴォイアルディのドルチェと、2)パン・ディ・スパーニャ(スポンジケーキ)にカスタードクリームをのせて、イチゴをゼリーで覆ったケーキが大好物。

2)はフルーツを代えていろいろ応用できるので、フレッシュ・フルーツが豊富な春夏はよく我が家に登場します。

私のオススメはラズベリーのせ。ラズベリーのすっぱさがカスタードクリームの甘さとよくマッチしておいしいんです。

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サヴォィアルディはイチゴのジュース(レモンと砂糖に約3時間つけておきます)に浸して使います。サヴォイアルディの代わりにスポンジケーキをちぎったものでも。

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ちょっと多めに作ったカスタードクリームにはビスケットを入れて、アルケルメスをかけます。
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by bollicine356 | 2007-05-04 01:32