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イタリア、アドリア海に面した小さな町からの風便り。


by bollicine356

締めのだだちゃ豆

1ヶ月半の長旅も今日が最後の夜。

明日は母の住む千葉へ向かいます。

鶴岡名物のだだちゃ豆のアイスをここ米沢で見つけたので、食後のデザートに。

豆粒が入っていて美味。

山形県はイタリアっぽかったな。


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# by bollicine356 | 2025-08-11 20:36

肘折温泉にて

旅も終盤。

今回の一時帰国で一番楽しみにしていた温泉=肘折温泉。

ノスタルジックな日本を感じることのできる稀有な温泉地のひとつ。

今回はそもそも森敦の「月山」にインスパイアされての山形旅なので、ここを外すわけにはいきません。

そして、東北を回った中で、私にとっては山形が一番居心地が良く、食べ物も美味しく感じるのは、私の住むイタリアの町に一番近い雰囲気からかもしれません。

人懐っこく話し好きでオープンな山形は東北のラテンでしたー(笑)


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肘折こけし。今回の旅で唯一買ったお土産。’63か’64年に地元の作家さんが作ったものだそうです。

顔が自分に似てるような気がして。一期一会。


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トラックの荷台から手を振る子供たち。
遊んでるのかと思いきや、村を回って紙の回収のお手伝い。


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村のお手伝いの後は川で虫取り?


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下駄の音と側溝の温泉の流れる音は温泉街ならでは。


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静寂。






# by bollicine356 | 2025-08-05 20:57

酸ヶ湯で回復

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日本長旅冥土の土産ツアー(略してめいみーツアー)も半分を過ぎました。

青森では特に何もしなかったのにぐったりで、昨日の朝酸ヶ湯温泉に着くと、チェックイン前にすでにサロンで爆睡してしまいました。

そう、青森は暑かった。

熱風が吹く青森の町から1時間足らずで、この八甲田の麓の有名な温泉宿に到着です。

八甲田連峰からの涼しい風と小川のせせらぎが一気に体をリセットしてくれました。

またもや偶然にもこの連休に開催された丑湯祭りの最終日に投宿し、この3日間限定の棟方の作品が見れたし、盆踊りなどの催しもあって楽しかったです。

ちなみに、丑湯とは、土曜の丑の日に薬草を温泉に入れて夏バテや病気にならないようにする風習で、各地の温泉地にある習わしのようです。


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棟方丑湯五連作


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夕食後にお風呂に行く時通ったら、丑湯五連作は撤去されていました、素早い!



酸ヶ湯温泉は思った以上に素敵な所で、大きな施設の中にいくつも休める場所があり、それぞれ好きなところでまどろんだり、本を読んだり、PCを見たり、本当に自由(笑)です。勝手させてくれます。

そんな中で、キビキビと立ち働いている従業員の皆さんも気持ちが良いです。

もちろん、千人風呂も必見です!20時~21時と8時~9時は女性専用になるので、泊まるのがお勧め!


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サロンでもう少しまったりしたら、ここでお昼ご飯を食べて、いざ次の目的地の下北半島へ!

# by bollicine356 | 2025-07-22 11:10
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青森にいます。

偶然、青森県立美術館の棟方志功没後50年展と佐野ぬいさんの特別展の初日に来ることができました。

棟方志功さんは、先週、浅虫温泉でおじゃました旅館で見た作品の別バージョンが見れたりしてうれしかったです。
数年前に東京で開催された展覧会に来ていた作品にもまた会えて感激しました。

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浅虫温泉の観光ポスター用の作品。
左が旅館にあった習作、右が美術館に展示されていた実際のポスター。
字面も色合いも随分違いますね。



佐野ぬいさんの作品展、とても素敵でした。
佐伯祐三、マティスを愛した作家さんですから、間違いなく私好みでございます。

そして、青森県立美術館、素敵な美術館でした。


# by bollicine356 | 2025-07-20 21:15
私が日本に到着してから、なんと20日も経ちました。

東京に5日、福井に7日、鶴岡に5日の滞在。

その間の移動で、寝るだけの途中下車の新潟と秋田(縦長な新潟に驚愕!笑)

昨日はようやく青森県にたどり着きました。

福井と鶴岡で念願の場所を周るのに忙しく、暑さも手伝って体力的にも厳しかったので、この青森ではまったり温泉に浸かりながら、行った場所をアップデートしていきたいと思います。

夫はと言うと、3日前にイタリアを出国してパキスタンに到着。

今日はイスラマバードからカラコルム山脈トレッキングの入口Scarduに移動した模様。

彼の念願であったK2トレッキングは今始まったばかりです。

おそらくこの後、1ヶ月は消息不明になると思われます(電波無し)。

私の旅行もあと1ヶ月続きます。


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Scardu (夫)



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イスラマバードで食べたらしいアフガニスタン料理(近いもんね、夫)



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黄金崎不老ふ死温泉の夕日(私)



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昨日、秋田駅から乗った五能線。
この車両は普段この線では使われることのないレアな車両だったらしく、出発前から撮り鉄で溢れてました。
私の席が最後の一席だったはずなのに、乗るとガラガラで、途中の駅でもほとんど乗る人無しの不思議。
隣の席のやはり鉄道マニアらしい優しいおじ様によると、この「ひなび」と刻印された紙きっぷだけが目的のコレクターがたくさんいるから、そういう人は乗らないらしい。たぶん、もう何度もこの五能線には乗っているんでしょうね。
五能線、景観の良い場所はゆっくりと走行したり、その土地の名物を紹介したり、ホームでバスケットボールの玉入れさせてくれたり、素朴なホスピタリティ満載で楽しいです♪


# by bollicine356 | 2025-07-13 07:08 | よっこらお出かけ