イタリア、アドリア海に面した小さな町からの風便り。


by bollicine356
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いよいよマラソン当日。
といっても、走るのはオトーさん達だけ。

出発地のドナウ川から約1時間、シェーンブルン宮前にてほぼ予定通りのタイムでオトーさん達発見!

思いっきり手を振って大声の声援で送ります。

さてさてオトーさん達が走ってる間、私達母娘組はマリア・テレジアの宮殿、シェーンブルン内へ。

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広大な敷地内にはいくつかの公園、動物園もあり一日中楽しめます。
もちろん宮殿内のお部屋も鑑賞できますが、やっと晴れて気持ちのよいお天気だったこの日は子供達は外で走り回った方がよいと見えて。。。
母達も子供達の後を追っかけて走る、走る。。。。
オトーさんたちに負けないくらい走らされた一日でした。

本物のマラソンが終わり、オトーさん達が一休みしたら子供を預けて散策へ。

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ホフブルグ宮前の教会内にあるモーツァルトのデスマスク。
鼻でかし、どう見てもBELLOではないなぁ。。。。。

ホフブルグを背にHerrengasse通りをすすむ。
この通りに入るとうって変わって、人ごみを離れた静かな環境。

お目当てはコレ!

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カフェ・セントラル。
シュテファン・ツヴァイクやホフマンシュタール、トロツキーなどが足繁く通った歴史的カフェ。

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おっ、右端にあるテーブルにイタリア・ヴェネトのPOLIのグラッパ缶発見!
こんなところでお目にかかるとは。うれしくなりました。

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頼んだのはコレ、「カフェ・セントラル」。

アプリコットリキュール入りのコーヒー、もちろん上には生クリームがたっぷり。
オーストリアはミルク製品が本当においしい、のでもちろん生クリームも体重を気にしつつもたっぷり入れてもらうとうれしい。

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この通りはとてもおしゃれ。
横道を入ると素敵なギャラリーがあったり、美しいお屋敷があったりする。

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こんな穴倉ストゥーベンも見つけたよ。
次回(次はいつになるやら、なんですが)来たらみんなで行きたいなあ。

ウィーン最後の夜は、今回一緒にやってきた18名プラス、マリート氏の旧友オーストリア人との大勢での夕食。大騒ぎ。
こんな典型的イタリア人グループにも慣れているのか、冷静にオーダーをとるオーストリア人カメリーエーレはエライ!私ならキレテルね。

翌日は私と娘だけ朝6時半発の電車で帰らなければならないので町に再び繰り出すみんなと別れてホテルへ。

3日間、みんなで走り回ったウィーン滞在でした。
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# by bollicine356 | 2008-05-04 14:47 | よっこらお出かけ
日本のゴールデン・ウィークの時期、イタリアも4月25日の建国記念日と5月1日のメーデーの祝日があるので続けて学校や仕事が休みになります。

今年は我が家はウィーンへ!

マリート氏(夫)のマラソン仲間と昨年のクリスマス・パーティーで、4月27日のウィーン・マラソンに出場しようという話で盛り上がりそれが実現したわけです。

総勢18名、2台の大型ボックスカーをレンタルして4月24日の夜に出発。
マラソン出場者はそのうち6人、あとは家族の面々です。

夜11時頃アドリア海のわが町を出発して、途中3回の休憩をはさみのんびり北へ向けて走ります。

ウィーン中心街のホテルに着いたのは翌朝8時過ぎ。
夜中のバス移動をしたのは数十年前のアメリカ・グレイハウンド以来。
さすがにあの頃の体力はなく、眠いです。

それでもたったの3日間の滞在なので老体に鞭打って出かけましたよ。

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バロック様式のKarls教会。
教会内でコンサートが行われます。

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Belvedere宮のお庭。
チューリップがキレイ。
この中にはオーストリアをはじめとしたヨーロッパ近代絵画がいいバランスで見れます。
クリムトのBACIOも。

ここで仲間と分かれてひとりでKUNST HAUSへ。
建築家 兼 画家Friedensreich Hundertwasser氏の建てた美術館。

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中心街から北へ、ドナウ運河のすぐそばにありました。
移民街らしい町の小さな通りにあるその建物はひときわ異彩を放っていました。
オーストリア版ガウディ。。。。

中はこんな感じ。
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”水”と”平和”にこだわり続けた鬼才の作品が2階と3階に。
歩くとぎしぎし音のする木の床と緑のある不思議な空間。
カラフルなぐるぐる巻き模様の多い氏の作品とのハーモニー抜群。

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やはり緑の多い中庭にはカフェ・レストランが。

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中もアートしてます。

ここで軽食を。
とてもおいしかった。
このフンデルトヴァッサーさん、とても面白い人で世界中旅してます。
日本にも住んでいたようで、自分の絵を日本で版画にしてもらっていたんですね。
美しい日本人のパートナーの写真もありました。
彼自身も端正な顔立ちの美しい人。

船が好きで自分でも小型船を操縦していたようですが、最後はなんとあの豪華客船クイーン・エリザベスⅡ世号に乗船中に息を引き取ったそうです。

すごい人生。。。。ちょっと憧れます。

その後、再度待ち合わせ場所の中心街のStephansdomへ。

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# by bollicine356 | 2008-05-01 23:44 | よっこらお出かけ

シャコのパスタ

相変わらず天候不順が続くイタリア。
毎日天気が入れ替わって油断ならない。

それでも我が家では誰も風邪も引かず、メルカートに行けばイチゴやアスパラが盛りだくさんで春から夏に向かってるんだなあと実感します。

魚も旬のTRIGLIE(メバル)やサラギーナと呼ばれるイワシに似た小さな青魚なんかがたくさん並び、季節の移り変わりを感じます。

で、今日はシャコのパスタとメバル&モーリと呼ばれる白身魚&子カニをトマトソースで煮込んだズッパ。

ズッパの方は写真撮り忘れましたぁ。

シャコはこの時期ぽってり太っていい感じ。
卵を持っているのも多いので、魚の卵が苦手なマリート氏のためにスリムでも卵の無いのを選んでもらいます。

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シャコはザック、ザックとぶつ切りにして調理します。
パスタはガルガネッリという卵入りショートパスタと合えることが多いのですが今日はスパゲッティで。

シンプルですが抜群ににおいしい!

シャコ、POVERACCIと呼ばれる小ぶりのアサリ、そして青魚はアドリア海の魚料理には欠かせません。
シャコはちなみにCANOCCHIE、またはCICARA DI MARE(海のセミ)と呼ばれます。
たしかにセミに似てますよね。

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ウチの母親、日本でシャコ見たことなくて、イタリアで初めてこれを見たときにはびっくりしてました、気持ち悪いよ~って。でもパクパク食べてましたけど(笑)。
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# by bollicine356 | 2008-04-21 02:08 | うちゴハン

"待ち"の一日

毎日天気がくるくる変わる。
一日のうちでも朝はいい天気なのに夕方になると雷が鳴り出して雨になる。

昨日はもわ~っとした熱い風が吹いていて汗ばむ陽気だったのに、今日はまたもや雨。
その上、寒い。

朝、郵便局に行く用があった。
番号札を取る。
番号は77番、9時54分と印刷されている。
今の番号は60番だから待たされそうだな、やれやれ。

たまたま本屋で目に付いた本、AMELIE NOTHOMBの「The life of Hunger」をバッグに入れておいてよかった。
まだ半分くらいまでしか読んでいないけれどとても面白い。
日本で幼児期を過ごした著者のユニークな視点と感受性が私好み。

ちょっと前に近隣の町フェッラーラに新作発表と講演会をしに来ていたとニュースでやっていた。
フェッラーラはいいところにいつも目をつけるなあ。

で、読みふけっていたもののさすがに長いなあと思って時計をみたら10時半を過ぎていました。
やっとのこと呼ばれたのは10時45分過ぎ。
小一時間、郵便局の椅子に座って読書してたんですね、私。
用事は1分で終わりました。

そして、プールへ。
その前にロッカー用の南京錠をなくしていたので買いに行くと、またもや番号札が。
ここはうちからプールに行く途中の鍵屋さん。
南京錠なんてどこにでも売ってるのにわざわざここへ寄った私の間違い。
複雑な鍵を探してる人、複製を頼む人、たっぷり30分以上待って鍵一個買いました。
所要2秒。

プールは午前と午後の水泳教室の合間の人の少ない時間帯を狙って行きます。
でも郵便局と鍵のおかげできょうはすでに午後の部の水泳教室に向かう人たちでいっぱい。
ロッカー、更衣室も満員。
待ちます、ひたすら。

うちに帰って、次は娘の学校の個人面接へ。
2時から4時半の間に来てくださいということで、4時頃行くとまたもや人だかりが(行列ではありません)。
「誰が最後ですか?」と大声で聞いて、自分が誰の次か把握する。
これは病院の待合室でも同じです。
番号札が無いので。

で、30-40分待って懇談終わり(2分くらい)。
ありがとう、アメリさん。
あなたのおかげで待ち時間が短く感じました(再び本持参)。

今日は「待ち」の日だな、と思いそれならかねてから行かねばと思っていた運転免許書き換えに行く。
期限の6ヶ月前にはがきが来ていて、「もうすぐ切れますから書き換えに行ってください」とのことだったのだけれど、待つのが億劫で今まで行っていなかった。
期限までまだ2ヶ月あるけど、コレを怠るとえらいことになるので忘れる前に行こうと思い立つ。

はがきに書いてある住所に行くと「移転」の貼り紙が。
ああ、やられたわいと思ったけれど移転先はそう遠くなかったのでそこまで行ってみる。

以外にも人が少なくて(雨だったからかな)、待ち時間は少ないかもと思う。

係りの人に免許証を見せてと言われて差し出すと、
「シニョーラ、切れるのは6月じゃないですか、早すぎます。いくらなんでも2ヶ月も前なんて。
もしどうしても今日書き換えしたいというんなら、ダメとは言いません。でも、2ヶ月前なんて。。
5月終わりにいらしたらいかがです?あっ、そこの5人サン、順番に視力検査やってますからね!」

「あ、早すぎますか?はい、そうします。」

奥を見ると視力検査待ちの人たちがあきらめ顔で座っていました。

うちに帰りましたとも。
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# by bollicine356 | 2008-04-09 01:22 | メリメロ(雑感その他)
おととい、さむ~い雨の日にリッチョーネに用事があって行ってきました。

リッチョーネはイタリア人なら誰でも知っているアドリア海リゾート地。
リミニよりずっと小さいけど、おしゃれでかわいい町。

こんな天気の日に私以外に誰が行くよ~、なんて半ば悪態をつきながら行ったら予想以上の人出!
ほとんどがイギリス人、ゲルマン系観光客。
かなりの雨なのにみんな傘なんかさしてないからすぐわかる。
この人たちに比べると軟弱なイタリア人はこの位の雨になるとみんな傘さして歩いてる。

あれ、あのビジネスマンたち傘さしてないや。
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ん?なんかへんだぞ???

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あはは、銅像だ~。

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これは地下道を上がったところに後ろ向きで置いてあったので、わぁ~、でかい犬が立ちふさがってるな~~、と最初思いました。

すごいんです、このブロンズ像たちリアルで。
こんな像が町中に風景に溶け込みつつ展示されてました。

一件のお店にこのパンフが置いてあったのでもらってきました。

作者はJ.SEWARD JOHNSONというアメリカ人。

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この左のビジネスマンは9月11日のNYのテロ後に廃墟になったツインタワービルのそばでなお働くビジネスマンというタイトルです。

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怖いくらいリアルでしょう?

雨のリッチョーネにも収穫がありました。
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# by bollicine356 | 2008-03-30 08:34 | ちょいとお出かけ