Rosa dei Venti

ゲージツ的距離

おなか一杯になり、ご機嫌でアグリツーリズモを出た私達を待ち受けていたものは。。。。。。

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指一本も入らないこの距離。

もう、芸術的です。

30周年

昨日は近郊のFAENZAにあるAGURITURISMO｢TRERE’｣に30周年を祝うために友人家族と食事に行った。
先日突然マリート（主人）の友達から連絡があり、｢この日は30周年だから空けておいてね。｣ということだった。
何が３０年かというと、彼らがスキー場で知り合って30年なんだそうである。はぁ～？。
厚き友情というヤツでしょうか。
山男ふたりはこの日から毎年家族ぐるみで一緒にスキー場に行くようになり、成長してからもそれぞれの友達を引き連れて山通い。
我が家は娘が歩けるようになると同時に雪山に毎年行くようになったが、彼のところはどうだろう。奥方が雪山嫌いの様子。。
次世代には引き継がれないのかもしれないが、山男二人の友情とアニヴァーサリーは続いていくんだろうなあ。
実際30年後もここで食事をしよう、と笑い合っていたから。（半分冗談、もう半分本気と見た！）
今から30年後って二人とももう70歳くらいだよ。
スキーはともかく友情は健在であるように、体もね。

ちなみにこのアグリツーリズモは元ワイナリーで、ワインはもとより食事もおいしいと評判の場所です。
街から程近いのに自然がいっぱいで、和みます。
建物や施設もとても綺麗で手入れが行き届いており、一度泊まってみたい所です。

Azienda Vitivinicola e Agrituristica TRERE'
www.trere.com

異形（イギョウ）の人々<スキー続き>

マントに身を包んだ異形のスノーボーダー達。
ちょっと近寄りがたい。。。。というより、女を寄せ付けないぞという世界。

オーストリアのスキー場にて。

今年最後のスキー

今週に入って急に寒くなったイタリアだけれど、先週はいい天気が続いた。今シーズン最後のスキーに行っていたが、思ったほど雪質も悪くなくてそこそこ滑れた。12月のMERANO（BOLZANO近郊）から始まり、TRENTINOのFOLGARIA、オーストリアのザルツブルグ近郊のOBERTAUERNとTARVISIOというイタリアーオーストリア国境の町にあるスキー場、そして今回のANDALO（TRENTO近郊）。毎年行っているVAL　GARDENAは今年は宿が取れず泣く泣くあきらめた。イタリアのスキー場というと昨年冬季オリンピックが開かれたTORINO近郊のSESTRIEREやCERVINIAをイメージされるかもしれない。でも北東イタリア、DOLOMITE山塊の雄大さ、充実したスキー場、おとぎ話にでてくるような南チロルのかわいらしい村々、おいしい食事。。。。どこをとってもここが一番！日本の最近のスキー場事情はわからないけれどきっと斜面の長さ、コースの豊富さは比ではないと思う。1週間、毎日違う場所を滑れるスキー場って世界でもあんまり無いと思う。

mimosa

きょうはFESTA　DELLE　DONNE＝女性の日。

女性にMIMOSAを贈る習慣がある。

イタリアも今年は暖冬でうちのMIMOSAもすでに枯れ気味。

｢枯れかかった女に枯れかかった花を贈らないでね。シャレにならないから。｣とマリート

（だんな）には言ってあるが、風邪で熱を出している彼はそれどころではない。

明日はミラノ。

行けるかな？